がん検診・ワクチン
Cancer Screening/Vaccine
がん検診
Cancer Screening
がんは日本人の死因の第一位であり、その対策は国民的な課題となっています。がんの早期発見・早期治療を行うためには、定期的な検診を受けることが非常に重要です。しかし、一般的な健康診断では、女性特有の病気まで検査が行われないのが現状です。そこで当院では、女性のライフステージに合わせた各種検診をご提供しています。

子宮頸がん検診

子宮頸がんの主な原因は、HPVの感染です。HPVは性的接触によって感染します。ただ、HPVに感染しても、多くの場合は自然に排除されるので、過度に恐れる必要はありません。
問題は、感染が長引いてしまう場合です。子宮頸部の細胞に異常が生じ、放置すると子宮頸がんへと進行してしまうことがあるのです。初期段階では自覚症状がないため、定期的な検診が欠かせません。
費用
当院では、山梨県内の市町村から発行される公費子宮頸がん検診票をお持ちの方を対象に、子宮頸がん検診を実施しております。公費検診票をお持ちの方は、検診費用が助成されるため、経済的な負担を軽減しながら検診を受けていただくことができます。
| がん検診 | 500~2,300円(自治体によって支払い金額は異なります) |
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ワクチン(予防接種)
Vaccination
予防接種は、感染症の予防や重症化を防ぐうえで非常に効果的です。ワクチンを接種することで体内に抗体が生成され、発症自体を予防したり、重症化を防いだりしてくれます。当院ではインフルエンザや、コロナワクチン、風しんワクチン・MRワクチンなど様々な予防接種に対応しています。

子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)

子宮頸がんは、20代から30代の女性にも認められる癌です。子宮頸がんにかかると、将来の妊娠や出産に影響を及ぼす可能性があります。しかし、子宮頸がんはワクチンにより予防が期待できるがんです。主な原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐことで、子宮頸がんの発症リスクを最小限に抑えられます。
ワクチンの効果
子宮頸がんワクチンは、感染力のないHPVの粒子を体に取り入れて、HPVに対する抗体を作り出すのが特徴です。
HPVの感染が長く続くと、子宮頸がんを発症するリスクが高まります。つまりHPVワクチンの抗体により、長期的な感染を防ぐことで、子宮頸がんの発症リスクを抑えられるわけです。
ただ、ワクチンを受けたからといっても、完全に子宮頸がんを予防できるわけではありません。20歳を過ぎたら、定期的な子宮頸がん検診も合わせて受けるようにしましょう。
費用
子宮頸がんワクチンは、定期接種の対象であれば無料で受けることができます。定期接種の対象年齢は、小学校6年生から高校1年生までの女性です。対象者以外の方がワクチン接種を希望される場合は、基本的に自費診療となります。ただ予防の観点から、定期接種の対象年齢外でも、積極的なワクチン接種が必要なケースもあります。まずは一度ご相談ください。