婦人科外来
Gynecology
婦人科とは
Gynecology
女性の体は非常にデリケートで、年代によってもさまざまな変化が起こりやすいという特性をもちます。お悩みの内容も人それぞれで、年齢や症状によって治療法もさまざまです。異常を感じたらまずはご相談ください。

一般婦人科
このような症状はありませんか?
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生理前、生理中の体調不良や、月経不順に悩まされている
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おりものの量が多い、色やにおいがきになる
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下腹部の痛みやしこり、陰部のかゆみがある
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更年期障害や不眠、慢性的な倦怠感がある
小さな体調の変化など、
ご不安なことはお気軽にご相談ください。
特に上記の症状に心当たりがある方は、できるだけ早くご来院ください。
代表的な婦人科疾患
- 01月経異常
- 月経異常とは、月経周期の長さや頻度が不規則、月経に伴う出血量が極端に多いまたは少ないなど通常と異なる場合を指します。原因はさまざまで、ストレス、ホルモンバランスの乱れをはじめ、過度なダイエットや運動、食事制限も原因の一つになります。子宮内膜症が原因の場合もあるため、月経異常の症状がある場合は一度ご相談ください。
- 02月経困難症(生理痛)
- 月経困難症とは、生理が始める前や生理中に、激しい腹痛や腰痛、眠気、頭痛が起こり、日常生活に支障をきたす人や、痛み止めを服用しても効かない状態を指します。子宮内膜症、子宮筋腫など何かの病気の影響で生理が重くなってしまう可能性があります。適切な診断を受けることで症状の軽減や、早期の治療により将来の病気の悪化を防ぐこともできますので、痛みは我慢せずにご相談ください。
- 03不正出血
- 月経周期外に生じる出血を不正出血と言います。排卵が正常に行われない場合やホルモンバランスの乱れなどが原因の場合と、子宮筋腫やポリープ、悪性腫瘍などが原因の場合と見極める必要があります。不正出血が続く場合や症状が重い場合は早めに受診するようにしてください。
- 04子宮筋腫
- 子宮の壁に生じる腫瘍(しこり)で99%が良性の腫瘍とされています。主な症状として、生理痛・月経量の増加・下腹部の圧迫感や痛み・腰痛・頻尿・不正出血などが挙げられます。20~40代の女性の、約20~40%に発症すると考えられていて、人によって子宮筋腫のできる場所や大きさ、症状は異なります。
- 05おりものの異常
- おりもの(帯下)に関するお悩みやご相談は非常に多いです。特に色やにおい、量が気になる場合には細菌性膣炎(非特異性膣炎)が生じている可能性が考えられます。おりものには外部からの異物を排出する働きがあり感染症や炎症を防ぐほか、腟内を酸性に保つことで雑菌の増殖を抑制する作用があります。生理前後や、体調不調で免疫力が低下している時は、腟内の菌のバランスが崩れ、おりものの異常がみられることがあります。
月経前症候群(PMS)
PMS
生理の約1週間前から起こる身体的および精神的な不快感や症状が現れる状態です。通常よりイライラする、不安な気持ちになる、食欲が止まらない、強い眠気、肌が荒れるなど、様々な症状が現れます。症状は個人差があり、特徴の一つとして生理がはじまると症状が消えることが挙げられます。

PMSの原因
月経前に起きるPMSの原因は、主に女性ホルモンの変動が影響していると考えられています。女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類あります。エストロゲンは排卵前に多く分泌され、プロゲステロンは排卵後の黄体期に分泌が多くなります。これらの性ホルモンは精神を安定させるセロトニンという神経伝達物質を調整する働きがあるため、分泌のバランスが大きく変化することによって、PMSを引き起こしている可能性があります。
PMSの症状
- 情緒不安定
- イライラ
- 抑うつ
- 眠気
- 集中力の低下
- 睡眠障害
- のぼせ
- 食欲不振・過食
- めまい
- 倦怠感
- 腹痛
- 頭痛
- 腰痛
- むくみ
- お腹の張り
- 乳房の張り など
治療について

PMSの症状をやわらげるには、PMSについて正しく理解し、自分の症状を把握するのが第一歩と言えます。
患者さまの症状の合わせて医師と治療方針を決めていきます。
低用量ピルやホルモン剤、漢方薬、抗うつ薬などを使用したホルモン療法や漢方薬療法などがあります。低用量ピルが保険適用されるのは“月経困難症”ですが、ピルによって排卵が抑制され、エストロゲン・プロゲステロンの増減を抑えられるため、PMSの症状がやわらぎます。
更年期障害
Menopause
更年期障害とは、女性の更年期に起こる身体的および精神的な不調を指します。症状には個人差があり、程度も一人ひとり異なりますが、日常生活に影響を及ぼす場合もあります。
更年期障害は女性の体内でのホルモンバランスの変化(エストロゲンの低下など)が主な原因です。また、ストレスなど心理的要因も体内のバランスを崩し症状を悪化するとされていて、複合的な要因が症状を引き起こしてしまいます。

このような症状はありませんか?
- 顔のほてり・赤み
- のぼせ
- 多汗
- 息切れ・動悸
- 気持ちの落ち込み
- うつ症状
- イライラ
- 脱力感
- 頭痛
- 肩こり
- めまい
- 冷え性
- 不眠・睡眠不足
- 生理不順
- 自律神経の不調 など
治療について

症状の詳細を伺ったうえで、体のバランスを総合的に調整する働きがあるといわれる漢方薬の処方や、減少してしまったホルモンの分泌を補うホルモン補充療法など症状にあわせて治療法を提案していきます。
更年期障害の場合、受診されるタイミングを長く悩まれ、ようやく来院されるというケースが多いです。日常生活を快適に過ごすためにも、症状に悩んでいる方は早めの受診をお勧めします。